誰か

久しぶりに小説買いました。宮部みゆきの「誰か」っていう本の文庫版。前に単行本(カッパノベルス?)を買って読んだんだけど文庫版があるみたいだし読み直してみようかなと思って。これの続編で「名もなき毒」ってのも出てて結構評判良いんだよなあ。第41回吉川英治文学賞なる物獲ったみたいだし。どうせ文庫化されないと読まないだろうけど。

読書の秋とは言いますが、読む本がねえってな人はとりあえず宮部みゆき読んどけって思います。自分も他の作家の本は基本的に一切読まないので他におすすめする物はないしされても却下するけども。入門編としては「レベル7」「魔術はささやく」「龍は眠る」「火車」あたりから入ると良いでしょう。自分が読んだのもこの順番だったような。あとは「理由」「蒲生邸事件」「ブレイブストーリー」「パーフェクトブルー」とか?宮部作品でも有名な部類の「模倣犯」「クロスファイア」は後回しで。「模倣犯」は絶対最初に読んだらいけません。でも個人的にこっそり好きなのは「長い長い殺人」「ステップ・ファザー・ステップ」だったりします。

よく見たら「ICO」も文庫化されてるのか。「誰か」が読み終われれば読んでみようかな。こっちも読み直し。