名もなき毒

最近、通勤途中の電車で本を読んでたり。主にというかほぼ宮部みゆき作品。以前買って読んだ物を読み返してる。自分、読んだ本を結構さっぱり忘れるので何回でも読めるという特技があります。

蒲生邸事件
スナーク狩り
パーフェクトブルー
ステップファザーステップ
宮部作品じゃないけど空の境界

この辺を読みまして。で、今回久々に新しく買ってみました。名もなき毒っていう物。以前読んだ「誰か」というものの続編。第41回吉川英治文学賞受賞作品。まあ吉川英治自体は知ってても賞の価値はさっぱりわからないんだが。普段は文庫版しか買わないのに今回は新書版だ。ハードカバーじゃないしこれぐらいならまあいいか、とね。「誰か」は特別重い事件が起きた訳じゃなくてどっちかというと地味な内容だったと思うんだけど結構面白かったので今回もおもしろそうだな。12月には新潮文庫版孤宿の人も出るらしいから買ってみようかな。あとは既刊の文庫版日暮し上中下か。これを読むにはぼんくらを読み直さないといけないな。

名もなき毒 (カッパ・ノベルス)

名もなき毒 (カッパ・ノベルス)


日暮らし(上) (講談社文庫)

日暮らし(上) (講談社文庫)


日暮らし(中) (講談社文庫)

日暮らし(中) (講談社文庫)


日暮らし(下) (講談社文庫)

日暮らし(下) (講談社文庫)