良かった点

あくまで個人的な感想ですが、前機種と比べて良かった点です。

液晶がキレイ

買って帰ってきて最初に見たときはいまいちかなと思ったのですが、元々張ってあった保護シートを剥がしてから一転、めちゃめちゃ綺麗な液晶でした。色数は少ないようですが普通に画像を表示する分には全く影響してませんね。

動作がサクサク

全体的に動作がサクサクです。ブラウザやPCSVも前よりさらにサクサクです。PCSVなんかは、W21CAより全体的に小さく表示できるし1ページあたりの表示速度が速くなってるし、スクロールが高速化されているしで使い勝手が向上しているように思います。ただ、W21CAはPCSVで待ち受け指定したとき、最短1分で自動更新できたのに今度は最短が30分です。自分がこれで見ようとするページは半チャット状態の所1ヶ所なので、これでは使えません。もっとも、W21CAの最短1分更新もソフト改修版かW21CAIIでは無くなったという話ですが。

電子書籍が全画面表示可能

今、自分が携帯電話が持つ機能のうち結構お気に入りの機能がこの電子書籍を読む機能なのですが、W21CAでは画面の半分(液晶の解像度はWQVGAだけど他の機種に合わせてQVGAサイズになってしまい上半分ぐらいが無駄なスペースになる)しか表示出来なかったこの機能が大型液晶に合わせて全画面表示できるようになっています。上下のアイコンエリアも含む正に全画面です。ただ、一画面辺りの文字数がだいぶ増えてページを勧める手間が減るのはいいけども、字が多すぎて疲れてしまうかもしれませんね。前のタイプの表示と切り替えが可能なので問題はないでしょう。ちなみに、自分がどこに惹かれているかというと、本を持ち歩く必要がないことと、片手で読めることです。電車だとどこかに捕まってないと立ってられないクチなので、つり革に捕まりながらでも普通に読める電子書籍は非常にありがたかったりします。問題点はその少なさでしょう。今のところ宮部みゆきの「理由」を読み、今度は京極夏彦の「魍魎の匣」を読もうと思っていますが現状それ以外に読もうと思うのが見あたりません。

テレビが見られる

この端末の一番のウリであるワンセグを試したところなかなか良い感じでに使えてます。ただ、アンテナをのばしても電波の入りが良くないらしく使う場所を選ぶ機能に思いました。4月からの本番スタートでもっと使えるようになるのでしょうか?電波さえ普通にキャッチできればかなりキレイに見ることが出来ます。